熱血硬派くにおくん |
今は亡きテクノスジャパンが1986年に制作したアーケードゲームである。
名作だと断言して憚らない信念があるので攻略記事を作成することにした。
1980年代というと、今のようにズボンを下げたファッションやミニスカートと対極したスタイル。
男は長ランファッション、女はロングスカートのスケバン(スケパンじゃないぞ)こそ、
不良のトレードマークでもあり、アピールだったのだ。
くにおくんと聞くと、ドッヂボールとか運動会のゲームを連想する人も多いだろう……だが!!
このアーケード版のくにお君はちょっと違う。
さあ、そんなわけで熱血硬派くにおくんの攻略を始めよう。
仕様は操作:8方向レバー 3ボタン
ゲームセンターのボタン配置によって多少変化があるとは思うが、
デフォルトのボタン設定は図にしてみると、
レバー | ○ | ○ | ○ |
移動 | 左攻撃 | ジャンプ | 右攻撃 |
このちょっと特殊なボタン配置を身体に覚えこませよう。
まずは、くにおの基本動作から解説していく。
くにおのアクション |
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くにおの基本中の基本。攻撃力・リーチはあまり期待できないが連打が効く。 全攻撃に対して言える事だが、 くにおの向いている方向によって攻撃ボタンが変化するので注意。 左を向いている時は「左攻撃ボタン」で殴り、右向き時には「右攻撃ボタン」。 |
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リーチは申し分なし。一発当てれば相手は怯むのでそこから 相手の懐に入り込んで襟掴み等に発展できる。二発当てれば相手はダウンへ。 左向き時に「右攻撃ボタン」を押すことで出せる。 言うまでも無いが、右向き時は「左攻撃ボタン」で後ろ蹴りが発動する。 使い分けのコツを覚えるのに最初はちと戸惑う。 |
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ジャンプ中に攻撃ボタンを押せば出る。 素早く左攻撃ボタン→右攻撃ボタンを押すと左右に蹴りが出て旋風脚っぽい。 恐らく1.2を争うぐらい使用頻度が高い技。攻撃力・リーチは申し分なし。 ただ……慣れない内は当てるのが難しい。 タイミングが速いと相手はしゃがんで避けたり、遅いと先に殴られたりとシビア。 くにおは空中で攻撃を喰らうと必ずダウンするので要注意。 なお、くにおは垂直ジャンプしか出来ない。(ダッシュ時を除く) |
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ダッシュのやり方は、進行方向へレバーを2回素早く入力。 逆方向にレバーを入力しない限り、どこまでも走り続ける。 ステージの壁に思いっきりブチ当たって、 ドリフターズのようなコントも再現できる。 ……いや、無理はするな。 |
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ダッシュ中に進行方向の攻撃ボタンを押すことで発動。 多分「さぶステージ」以外使わない技。 使わないと言うより使う必要性が無いと思う…… リーチはダッシュしてる分長く、腕を振り出してからちょっと残る。 攻撃力は高いのだが……。 当てれば相手は必ずダウンする。 |
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ダッシュ中にジャンプボタンで前方にジャンプ出来る。 ダッシュパンチより更に使わない技(笑 攻撃力は高いのだがリーチが意外と短い。 しゃがまれたら当たらない、当てても相手は倒れない等、不便が多め。 使うとしたら最後のフィニッシュでカッコよく倒すくらい。 画面端の壁に向かって出せばそのまま反対側へ三角蹴りへ変化。 使いづらいけど……当てれば爽快感もあるし、ギャラリーウケする魅せ技。 |
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相手に殴りを2〜3発、あるいは後方蹴りを当てると、 怯み状態になるので密着すると発生。 一定の時間何もしないと相手は離れてしまう。 攻撃力自体は無いが膝蹴り、背負い投げに発展できる。 背後に敵がいると殴られたり蹴りでカットに来るので 乱用は禁物。余裕がある時に掴みにかかろう。 下の表は状況が完成したことを前提としている。 |
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くにおの向いている方向の攻撃ボタンで発動。 襟掴みしたら背後に敵がいないならやるべき技。 最大4発まで可能。周りの敵の状況によって数を調節しよう。 |
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くにおの向いている方向と逆の攻撃ボタンで投げる事ができる。 くにおで一番攻撃力の高い連携。 ボスにも有効だがやはり速めに出さないと背後の 敵にカットされるので注意。投げモーション中は無敵では無いのでご用心 他の敵にぶつけて巻き添えに出来る優れもの。 |
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倒れている相手に向かって近付き、レバーを下に入力すると 相手の上に乗ることが出来る。 くにおの向いている方向の攻撃ボタンで殴れる。 俗に言うマウントポジション。 ザコに対しては倒すまで殴りつづける。 ボスには体力が2マス以下にならないと怒号によって跳ね返される。(笑 |
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背後から掴まれた時、くにおの向いている方向の攻撃ボタン。 必死に足掻きながらキックすることから「あがキック」と命名。 掴まれている間はどんどん体力が奪われているので 背後側の攻撃ボタンで振り解こう。 |
ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 | ステージ4 |
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